真夏の中の記憶

てびち。

2012年07月04日 14:53



慰霊の日はお出かけしていたので、
その翌週にひめゆりの塔と平和祈念公園に行ってきました♪

今年は慰霊の日と梅雨明けが重なったので、この日もとってもいい天気でした。
どこからかお線香の香りがして、お盆の思い出が蘇ってきたり。
いつもは平和祈念公園までは行かないのですが、
開催されていた「子どもたちが見た沖縄戦」が見たかったので。
この催し物、よかった。
妙に情に訴えるだけでなく、わかりやすくて。
だから、悲惨さがすごく際立ってた。これ、各役所とかでやったらいいのに!



平和の礎では、名前が刻まれた人に会いに来た家族連れを多く見かけました。
孫の代までの大家族もいれば、お二人で、とか、
皆さん、思い思いに対面してた。ビールをあげてるおじいちゃんもいたな。
以前、「ちょっとおじいちゃんに会ってきた」という友人がいて、
ちょっと、っておもしろい表現だな、と思ったら、
おじいちゃんの名前が刻まれた礎に行ってきた、ということだった。
この感覚とか距離感っていいなぁ

あまりもの天気の良さとこの光景、そしてその先に見えるほんっとにキレイな海に、
なんとも言えない思いがこみあげました。

いろんな歴史が積み上げられての現在がある。
そうしみじみと心の奥から感じられた、
ワタシの中の“一週間遅れの慰霊の日”でした☆


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