40年、40歳

てびち。

2012年05月15日 15:33

本日で、沖縄は本土復帰して満40年となりました。
ラジオも新聞も特集組んで、戦後の歴史に興味津々なワタシには
耳も目もダンボ(?)です。
超保守な地域で思春期を迎えたワタシにとって沖縄という存在は新鮮だった。
気になる存在だった。田舎にやってきた転校生、みたいな←合ってる?w

以下、ワタシの自己中な思いなので。。。(笑)
沖縄の歩みや存在は複雑と言われるけど、単純な歴史を持つ地域なんてないのよね。
人に例えるとと、
フツーに子供時代を過ごして、
フツーに高校、大学と進学して、
フツーに会社に就職して、
フツーに結婚して、
フツーに子供産んで、
フツーに子育てして、
フツーに歳をとる。
この“フツー”がどんだけ奇跡的なことか!

人でさえ、平坦な歴史を持ってる人はいないし、
どこにいっても、恵まれた面と恵まれない面がある。
ただ、人それぞれがその両面をどのぐらいのバランスで感じるのか。
“幸せ”って人によって異なるものね。
でも人って弱いから不幸をより強く感じる。
それに臆病だから被害者意識も強い。

でもね、基地返還されてもショッピングセンターばかりできても。。。
それは考えモンだよね。
ちなみに母方の実家には産業廃棄物センターがある。
それが市の貴重な財源になってる。
原発も一緒だよね。がれきも。。。なのかなぁ?
それに、さんざん今まで自衛隊をおそまつにしながら、
タイヘンなことは自衛隊に任す。
(自衛隊のお兄ちゃんは口数少ないけど苦労話を聞いたことも)
自衛隊はもちろんだけど、消防団員の志望者も減少気味なんだってね。

キレイでないものにフタをするのは楽だけど、
キレイに生きることはムリ。

しかも沖縄は地理的にもお宝状態な存在だから、
他の国から狙われる可能性あるよね。歴史が語ってるし。
プリンセストヨトミの大阪国でないけど、
そんな覚悟も必要なのかと思ったり。

40年、という2回目の成人式だもん。
もっと熟した言動なり考えなりをしないと、
いつまでも“沖縄ちゃん”のまま、だと感じる。


うーん、自分の中でも考えがまとまらん。
でも、確実なのは、
被害者意識は何ごとも前進させない。
そして、願いが叶うしわ寄せは必ずどこかにいくこと。
その痛みをどのようにして最小限にするか、なのかなぁ。

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