2012年07月04日

真夏の中の記憶

真夏の中の記憶

慰霊の日はお出かけしていたので、
その翌週にひめゆりの塔と平和祈念公園に行ってきました♪

今年は慰霊の日と梅雨明けが重なったので、この日もとってもいい天気でした。
どこからかお線香の香りがして、お盆の思い出が蘇ってきたり。
真夏の中の記憶

いつもは平和祈念公園までは行かないのですが、
開催されていた「子どもたちが見た沖縄戦」が見たかったので。
この催し物、よかった。
妙に情に訴えるだけでなく、わかりやすくて。
だから、悲惨さがすごく際立ってた。これ、各役所とかでやったらいいのに!

真夏の中の記憶

平和の礎では、名前が刻まれた人に会いに来た家族連れを多く見かけました。
孫の代までの大家族もいれば、お二人で、とか、
皆さん、思い思いに対面してた。ビールをあげてるおじいちゃんもいたな。
以前、「ちょっとおじいちゃんに会ってきた」という友人がいて、
ちょっと、っておもしろい表現だな、と思ったら、
おじいちゃんの名前が刻まれた礎に行ってきた、ということだった。
この感覚とか距離感っていいなぁハート

あまりもの天気の良さとこの光景、そしてその先に見えるほんっとにキレイな海に、
なんとも言えない思いがこみあげました。

いろんな歴史が積み上げられての現在がある。
そうしみじみと心の奥から感じられた、
ワタシの中の“一週間遅れの慰霊の日”でした☆



同じカテゴリー(ワタシの中の沖縄)の記事
40年、40歳
40年、40歳(2012-05-15 15:33)

私的原点回帰
私的原点回帰(2011-12-26 15:35)

本土復帰
本土復帰(2008-05-15 16:18)

沖尚一色
沖尚一色(2008-04-04 14:43)


Posted by てびち。 at 14:53│Comments(0)ワタシの中の沖縄
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。