瑞々しい男子臭漂う疾走感
「音が素晴らしかった。耳元で響くペンの音。」
すべては、ツイッターで見かけたこのつぶやきから始まったー。
なんてな(笑
良い評判しか聞かない
「バクマン。」
でも、期待は裏切られなかった。
イントロからぐいっと引き込まれる疾走感は
映画館で、スクリーンで、観るに限る!!!
あつい登場人物が織りなす青臭い「友情」「努力」「勝利」は、
どこまでも疾走感にあふれた映像と、
サカナクションの(!)クール&ホット(?)な音楽で
さらに映画がランクアップされていく。
オンナノコを描く時の線に迷いがないのも、
勢いと丁寧さという相反する想いがベースにあって。
そうか。
クールとは、あつくなりながらも
かっこよく魅せられる相反することではないか。
インクまみれの手…、
Gペン、かぶらペン、丸ペン…、
雲形定規…。。。
「スクリーントーン、はじから使えよ!」のツッコミに、
思った思った!と小躍りしてしまったりw
(中学時代はまんが家志望だったワタシw
みんな、通る道だよね?w)
この映画は、究極のエンタテインメントの塊。
感想とか、うんちくとか、カンケーない。
だれもが胸の内に秘めている“熱いもの”を
自覚できれば、この映画の存在意義があるのかも。
完全燃焼のあとに残ったものは、
次なる完全燃焼への着火点だった、みたいな。
******
関心したこと。
佐藤健氏の器用さ。
なに演じさせても本人になりきれる。。。
しかも高校生役なのに(笑
ビックリしたこと。
客席がみごとにティーンなオンナノコばっかりだった。
ビジネス的オトナなねらいが垣間見れたw
うん、戦い方を知ってるね。策略家シュージンのごとく(笑
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