ドキュメンタリー?‎non !

てびち。

2015年10月05日 14:18





今ごろですがー!
以前観た「ディオールと私」の、こと。

ハイブランドのクリエイティブディレクター交代にて
アントワープ出身のラフ・シモンズ氏が
初めてやってくるときからコレクションを開くまでの2カ月間までの
密着を描いてる映画です。
あーやっぱり言葉の壁はあるんだね
ビジネスだもん、コレクションも大事だけど、
上顧客はもっと大事だよねー
手がけたいデザインを選べるのはいいね!
服作りの熱量が違うしー

と、小学生の読書感想文みたいな感想を抱く(笑)

やはりどんなプロジェクトでもスーパーサブって必要だよね。
特に寡黙系とかこだわり系のトップだったら
溝が広がらないように自分が溝に入る、みたいな。

彼はミニマリストでなく写実主義者なのね。
モチーフのチョイスとか、控えめながらも主張したデコラティブ素材とか
いや、これ、素直に欲しい(笑)

パリコレーみたいなところで見かけるコレクション、
誰着るの?てな感じだったけど、
どのルックもとっても魅力的でワタシでも着られそう!
 ↑
ここ、重要w
あ、お財布の中身が伴わないわ!w

劇中でよく出てきたのが、
「これはラフが好きそう」「ラフの好みね」
メゾンで長い経験を持つ職人たちは、
だれの心に訴えかけるのか、肌でわかっているんだね。
ついつい自分のセンスとか、今までの経験とか
“ディオールらしさ”みたいに勝手に視野を狭くしてしまいがち?と
素人目線で考えちゃうけど、
そこはやっぱり“超一流のプロ軍団”なんだよ、てびちくん(笑)

ドキュメンタリー、けっこう好きだけど、
これは、良質なファッション映画だ。
そう、優雅な起承転結でまとめられた映画です。

関連記事